【ゴールデンカムイ】 ネタバレ 103話 『あんこう鍋』 あらすじ

ゴールデンカムイ最新103話のあらすじネタバレです。


ゴールデンカムイのネタバレ 最新103話のあらすじ (3)



山でネズミを捕る一行。

焼いたものを尾形に差し出すアシリパさん。


アシリパ「尾形ぁ 『ヒンナ』は?」


尾形「……」

杉本「ほっときなよ」



やれやれ…といった様子で優しく微笑むアシリパさん。


ゴールデンカムイのネタバレ 最新103話のあらすじ


「尾形はいつになったらヒンナできるのかな?」

「好きな食べ物ならヒンナ出来るか?」


「尾形の好物はなんだ?」


無言の尾形の脳裏に浮かんだのはアンコウ鍋だった。



【小樽】


鶴見「旭川で飛行船に乗っていたのは間違いなく尾形百之助だったんだな?」


鯉登(はい)

月島「はい」


相変わらず月島経由で鶴見と話す鯉登少尉。


月島「『尾形の父である元第七師団 団長』」

「『花沢幸次郎中将の自刃に泥を塗る行為であります』と」


「『私の父ですら 花沢中将の自刃を第七師団の責任とした【中央】へ強い不信を持っているのに 尾形は一体どういうつもりなのか』と」

※中央…日本政府・陸軍省・海軍省の総称


尾形の父・花沢中将と鯉登少尉の父は同じ薩摩の生まれで親友だった。
鯉登の父は海軍少将であり、青森の大湊要港部の司令官。


鶴見「花沢中将の自刃は 二〇三高地の甚大な被害を中央がすべて花沢中将になすりつけたのが原因だ…」

「尾形百之助も当然 父君の名誉と第七師団のために戦ってくれると私は信じていたが…」




ここから尾形の回想。


若い尾形が話している。


「当時…父上は近衛歩兵 第一連隊長 陸軍中佐」

「近衛は天皇に直結する軍ですからね…世間体を考えれば 浅草の芸者とその子供は疎ましく感じたでしょう」


「本妻との間に男児が生まれると 父上は母のもとにぱったり来なくなったと祖母から聞きました」

「祖母は母とまだ赤ん坊の俺を茨城の実家に連れ戻したそうです」



「母はよくあんこう鍋を作ってくれました」

「『西のふぐに東のあんこう』ってね」


「あんこうは安く手に入りました 地元の庶民的な鍋です」

「俺も好きで食べてました」


「でもね…それが毎日なんですよ」

「あんこうがとれる冬の時期はね」

「母は毎日 あんこう鍋を作ろうとするんです」


「父上が美味しいと言ってくれたから」

「また食べに来てくれると信じて」


「頭がおかしくなってたんです」



「俺は祖父の古い銃を持ち出して 畑へ行って鳥を撃った」

「鶏肉があればあんこう鍋を母は作らないと思って…」


「でもいくら鳥を撃ってもあんこう鍋を作り続けるんです」


「だから俺は祖父母が留守の時」

「殺鼠剤をあんこう鍋に入れて 母に食べさせた」

「葬式になら父上が来てくれるだろうと 母は最期に愛した人に会えるだろうと」



「でもあなたは来なかった」



尾形の前にはグルグルに縛られ、刀で腹部を切り裂かれた父の姿が。


父「自分たちを捨てた 恨みとでも言うつもりじゃあるまいな?」

「貴様も頭のおかしくなった母親が哀れで 疎ましかったのだろう?」

「私と同じじゃっ」


尾形「子供は 親を選べません」

「愛という言葉は神と同じくらい存在があやふやなものですが」

「仮にあなたに愛情があれば 母を見捨てることはなかったと思います」


「愛情のない親が交わって出来る子供は 何かが欠けた人間に育つのですかね?」

「どんなにご立派な地位の父親でも」


「父上と本妻との間に生まれた息子さん…花沢少尉が高潔な人物だったことも証明している気がします」

「互いに愛し合って生まれた子だ」



「花沢少尉が二〇三高地でどうやって亡くなったか…本当のことはご存知無いでしょう?」

「俺が後頭部を撃ち抜きました」



父「貴様の言う通り」

「冷血で出来損ないの倅じゃ」




話しを終えた尾形は父親を自刃したように見せかけ、屋敷を後にする。

迎えに来た馬車の中には鶴見の姿が。



鶴見「中央は第七師団に責任をかぶせるだろう」

「我々にとって厳しい時になるが耐え忍ぶのだ」

「外敵を作った第七師団はより結束が強くなる」


「第七師団は花沢中将軍の血を引く百之助を担ぎ上げる」

「失った軍神を貴様の中に見るはずだ」


「よくやったぞ尾形」


百之助(『たらし』めが……)


愛想笑いを浮かべつつも、本心からは鶴見を信用していない様子の尾形。



【回想終わり】


鶴見が鯉登を呼ぶ。


鶴見「ほら見てみろ この新聞の記…近い近い!」

「ちょっと近すぎるぞ鯉登」


ゴールデンカムイのネタバレ 最新103話のあらすじ (2)


「網走の脱獄犯 刺青の24人のひとり…稲妻強盗が動き出した」


月島「刺青人皮をエサにすれば罠にかかるかもしれませんね」

鯉登「!」ピーン


何かを閃いた鯉登。
シャツを脱ぎ、着ていた刺青人皮を鶴見に見せる。


月島「『私の刺青人皮を使って下さい』と」


鶴見「ふー」

溜息を吐きながら首を横に振る鶴見。


「本物をエサにして万が一奪われてしまったらどうするんだ!?」

「そこは当然江渡貝くぅんの偽物を使うに決まっているだろ」

「そういうところだぞ鯉登少尉!!」


鯉登「きえええええッ(猿叫)」


発狂した鯉登が奇声を発しながら畳を引っ掻きはじめる。


ゴールデンカムイのネタバレ 最新103話のあらすじ (4)


鶴見「コラッなんで畳をばりばりするんだ鯉登」

「ばりばりやめなさい」



鯉登(鶴見中尉殿と同じ畳の上で申し訳ないッ)

(畳を掘って頭を下げたいッ)バリバリ


鶴見「お茶をぶっかけろ月島」




その頃、小樽の町を見下ろすカップルの姿。


「小樽…お金持ちがたくさんいそうね」


「お銀……お前をこの街の誰よりも金持ちにさせてやる」



■北のボニー&クライドvs 第七師団!!!


ゴールデンカムイ 104話へ続く!!


  1. 鶴見が尾形の脚を撫でているの、言われて気付いたわ...
  2. 尾形が愛しい

    愛情を貰えなかったのに誰より愛情の存在を信じてる
    本当はとても優しい人なんだと思う
    淡々としているけど、義弟をも殺ってしまうほどの感情を実は持っているんだろうな
  3. 残酷な尾形のテーゼ(真顔)
  4. うちの猫によく同じこと言うわ
  5. ゲェェ、尾形、マジモンのサイコやんけ
    復讐で親父殺すのは分かるけど、カーチャンと、まして何もされてないはずの弟殺すのは本気で分からん
    アシリパさん逃げて、超逃げて
  6. 尾形はもう絶対に元に戻らない母親をこれ以上苦しませない為に、やむを得ず介錯したのかもな…母親のことを大切にしていたからこそ、介錯に踏み切り、母が狂う程望んでいた父との再会を葬式という舞台を整えて叶えようとした。
    母の為にどれだけ鳥を撃って来ても鳥料理を作らない、自分を見て貰えない。
    それでも母の思い出のアンコウ鍋を好きでいる。母が自分より大切にしていた父親の好物のアンコウ鍋。
    尾形は結果として残った自分の比類無き狙撃の腕を見て何を思うのだろう?
    虚しさをおぼえるのだろうか?
    それとも、母と生きた日々を思い出して懐かしむのだろうか…?
    その狙撃の腕を使って何かを果たさない限り救われないんだろうな……ヤマシギ猟の時狙撃に固執していたし。
    どちらにせよ行くべくして土方一味の所に行ったと私は思う。
  7. 尾形の母方の祖父は水戸浪士とか?そこまで引っ張らないかな
  8. >あんこう鍋嫌いになってもおかしくないエピソードなのに好物ってとこが凄い

    ①やむなく殺してしまったけど大好きだった母親の思い出が詰まった食べ物だから
    ②あんこう鍋食うと基地外母から開放された快感を味わえるから

    どっちだろ?②ならサイコパス確定
  9. 畳ばりばりめっちゃ笑ったwww
  10. あんこう鍋嫌いになってもおかしくないエピソードなのに好物ってとこが凄い
  11. 尾形の射撃が上手い理由。
    アンコウ鍋をやめさせたくて鳥を撃ち続けていた。
    泣かせるねえ。
  12. 鶴見に利用されてる第七師団が哀れになってきた
  13. 尾形を見る目が変わる変わる
  14. >父上と本妻の間に生まれた息子さん…花沢少尉が高潔な人物だったことも証明している気がします
    尾形くんのせっかくのテーゼを鯉登くんが一瞬でぶちこわしてる
  15. パパが将官の割にずいぶん階級が低いな、と思ってから色々納得いった
    狙撃が上手なのも伏線だったのか

    こんな話だが、アンコウ鍋ちょっと羨ましい
    あん肝食べたい
  16. 吹き出し中に小さくモスって書いてある
  17. 鶴見は尾形が花沢少尉殺すところ見てたのかもな
  18. サイコパスではないだろう
    頭のおかしくなった母のそばにいて尾形もおかしくなった
    尾形自身まともな家庭に生まれてれば自分もまともだったはずと主張している
  19. 鶴見が尾形に父親殺させたのは最早尾形が父に期待していない、愛情もない事見抜いていたからでないの?
    もし尾形がまだ一片でも父に愛情があるようならまた違う手段取っていたように思う。
  20. 弟に恨みはなくとも、父親に対する復讐のために殺したんだと思うよ
    つまり弟を撃ち殺すだけじゃなく、その真相を父親に伝えるまでが復讐の一部
    まあ今回はその父親すら殺したわけだけどね
  21. 尾形のシリアス感が、鯉登と鶴見中尉のやり取りで吹き飛んだわw
  22. >弟じゃないの?

    素で間違えたw
    本妻に跡継が生まれたのが原因で捨てられたんだった
    …しかしなぁ、その弟は殺意を持たれるような人物だったのか?
  23. 花沢中将の眉毛が尾形とソックリだ。
  24. 尾形がサイコパスなのかは今後の展開で判断するしかないな
    サイコなら生まれつき良心が欠如してるので改心不可能だが
    ただのメンヘラなら改心の余地が微粒子くらいはあるかもしれんw

    自分的には安易に改心せず最後まで杉元やアシリパとは分かりあえずにいてほしいけどな
  25. 祖父の古い銃…尾形のじいちゃんってどんな人だったんだろう?
  26. お茶をぶっかけろwww
  27. 白石や杉本がヒンナって言わなかったら絶対ストゥでぶん殴ってるよね
    でも尾形には優しく声をかけたり、きちんと相手を見てるアシリパさん本当尊敬するわ
  28. 杉本がアシリパさんの言葉で涙を流したみたいに、尾形も最後の最後にはアシリパさんのお陰で救われるのかな
  29. ばあちゃん子だったのはこういう理由か
  30. 父親だけでなく弟まで頃していたなんて、尾形の闇は深いな。
    壊れていく母親を見て育ったせいなんだろう。
    母親が壊れなかったらここまで闇を抱えて生きる事も無かっただろうに。
  31. 尾形は何がしたいんだろうな
    欠けた人間性を取り戻したいのか死に場所が欲しいだけか
    アシリパや仲間に見守られながら安らかに死ぬのが尾形にとって幸せな気がする
  32. 弟じゃないの?
  33. 尾形、父殺しはしてたと思ったけど
    母親と腹違いの兄もかよ…
  34. サイコパスといえばサイコパスなんだけど
    ついこの間、昭和40年代あたりまで精神病患者に人権が事実上無かった事を考えれば
    明治時代なら気のふれた母親を楽にしてやろうという考えだったのかもしれない。
  35. 尾形にとっての救いってなんだろう。
    他人はおろか、自分にすら関心が無いような感じがあったけど。
    もう銃を撃ち続けることだけが生きている証なのかな。
  36. 尾形色々と可哀想な人間だな
    母親と本妻も哀れだが逆恨みで殺された花沢少尉が一番気の毒
  37. これ尾形が最期にアシリパさんの食い物でヒンナって言って死ぬフラグだな
  38. 殺したいと思うのとそれを実行するのは次元が違う程の隔りがあるな
  39. ※2
    お前さんは気の毒だと思うが尾形の場合環境が悪かったというより生まれついての悪でねーか?
    鶴見に利用されなくても父親殺すつもりだったろうし母親殺しに関しては完全にサイコパスの発想だし
  40. 母親と父親を会わせるために母親を殺すってモロサイコパスの発想じゃん
    こりゃ改心は無理だ
  41. 尾形と似たような環境で育ったから痛いほど気持ちがわかるわ…異母兄弟が優秀なとこまで同じで、差別されて育てられたし殺したいと思うぞ、ほんま。
    尾形に少しでも救いが来ますように。
  42. >ゲロ以下の匂いがプンプンする邪悪だな尾形

    そんな尾形すら利用しようとしていた鶴見にも人間以下のおぞましさを感じる
  43. 尾形、初登場時とはうってかわってやばすきぃ
  44. 鯉登のホモホモしさが一服の清涼剤になるほどドス黒い話だった
    ゲロ以下のにおいがプンプンする吐き気を催す邪悪だな>尾形
  45. 茨戸編で花沢中将は自害でなく尾形が殺したんだろうと予想してたけど母親まで殺してたんかい!
    今までは杉元たちと行動を共にしてるうちに改心するんじゃないかと思ってたがこりゃ無理だ
  46. ボニー&クライドと戦うの杉本組かと思ってたら第7師団か
    チートと化した二階堂のお披露目かな
  47. インカラマツに谷垣を利用しなさいと伝えたときから「鶴見って本当に部下思いなのか?」って思ってたけど今回で真っ黒だったって分かったな
    江渡貝のキチガイに付き合ってたのも江渡貝の人心掌握のためだったんだろうな
  48. わかりやすいサイコパスエピソードだな
  49. 尾形は、谷垣がやろうとして結果的にやらなかった事(戦闘のドサクサに紛れて仇を討つ)をあっさりやってしまったのか。
    父親だけじゃなくて実母と異母兄弟も手にかけたのは想定外…。
  50. 尾形の闇が深い分アシリパさんのイエス様ポジションが輝く
  51. 北のボニー&クライドwww
    元ネタ隠す気ゼロどころか煽りやがったwww
  52. 冒頭のアシリパさんからにじみ出る母性
  53. 家族はアレだし、鶴見は鶴見で自分を利用しようとしてるのに気づいて…
    尾形が歪むのも無理ないわ
  54. 1巻読んだ頃の自分に尾形のキャラとしての出世ぶりを教えたら確実にビックリするな
    対第七師団の構図を作る火種でしかないように見えた尾形といい土方のかませ犬にしか見えなかった牛山といい、
    この漫画はいい方向のギャップでキャラクターを立てるのがうまいね

    鶴見の一見部下思いな言葉って、やっぱあくまで手駒の人心掌握術に過ぎんのかなイカレつつ人情家な感じ結構好きだったんだけど
  55. ん…鶴見は「自分の部下に軍神を継ぐ者がいる」という構図を作るために尾形に父親(と腹違いの弟)を殺させたということ?
    全部わかった上で部下の前では大義を語っていたのか
    何だかんだで人情家な面もたびたびでる鶴見だけど、今回は猛烈に黒いな
  56. ついに尾形の過去回想か
    思ってたより闇が深いな
    尾形ラスボスになりそう
  57. 単行本巻頭に載ってる登場人物たちの「好物」。テキトーに書いただけと思ってたけど、杉元「干し柿」といい、尾形「あんこう鍋」といい、結構な重みがあってビックリ。
  58. 「巣立ちのための通過儀礼」と言ってた「親殺し」の伏線が、ここで回収されるのか…

    ちょっと引くな、この過去は。
  59. 鯉登www
  60. 尾形はいつか絶対死ぬだろうな
  61. 尾形闇深えな

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